2004年第8週においては、インフルエンザ様疾患の全国レベル報告数は定点当たり15.9と持続的に減少しており、注意報レベルおよび警報レベルを超えた保健所 地域数も減少しつつある。しかしながら、減少の度合いには地域差が大きく、前週と比べて増加している地域もあるため、依然として警戒は必要である。依然として流行 ウイルスはA/香港型が主流で、B型の増加はみられていない。