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■ Q13. DPTの接種時期
A: DPT ワクチンの接種は予防接種法に基づいて、生後3カ月から定期接種として接種が可能です。できれば0歳の時に百日咳に罹患するのを予防したいので、DPT初回免疫の3回は是非0歳の間に受けていただきたいと思います。その理由は、乳児期(0歳児)に百日咳に罹患すると、合併症を併発したり死亡する率が高いと言われているためです。免疫の獲得については年長児の方が良好ですが、それよりも0歳で百日咳に罹患するのを予防することの方が重要と考えます。低月齢児ではDPTの接種がリスクを伴うということはありません。もともと接種部の腫脹が多く認められるワクチンですが、それについては0歳児で接種しても1歳児で接種しても同じと考えます。予防接種は、この年齢で予防して欲しいということから接種開始年齢を設定していますので、ある程度成長してからではなく、設定された接種開始年齢に接種を受けていただきたいと思います。 → Q14へ |
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