1985〜91年に異性間性的接触によるＡＩＤＳ例417，ＨＩＶ-１感染例1,620が報告された。1986年に比べ1991年の数字は全ＡＩＤＳに対する割合では２から14％，感染者では４から23％に増加した。異性間感染はパートナーが異性間以外の理由で感染していた場合（first generation感染）と，パートナー自身が異性間感染の場合（second generation感染）がある。ＡＩＤＳ417中42（10％）がfirst，328（79％）がsecond-外国，47（11％）がsecond-国内だった。感染例1,620中1,438については上記カテゴリーはそれぞれ17％，74％および９％だった。異性間感染はいずれの群でも増加している。

（ＣＤＲ，２，Ｒ�ｂT，Ｒ49，1992）