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Vol.13 (1992/8[150])

<外国情報>
レプトスピラ症−スペイン


 1982〜1990年の9年間に123例のレプトスピラ症が報告された。多発地域はバルセロナ(全例の28%),カタルーニャ(53%)であった。患者は男に多く女の5倍,年齢は75%が50歳以下であった。臨床症状は一般に腎臓および肝臓の異常を示した。1983〜1990年の患者22例中5例から検出された病原体の血清型は,Leptospira interrogans serovar icterohaemorrhagiae(2例),L. ballum(1例),L. pomona(1例),L. grippotyphosa(1例)であった。

(WHO,WER,67,24,182,1992)






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