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Vol.8 (1987/12[094])

<国内情報>
エイズサーベイランス委員会検討結果について


昭和62年11月24日



 1.本日のエイズサーベイランス委員会において,エイズが疑われるとして報告された症例について検討した結果,新たに9名のエイズ患者を確認した。9名の患者の内訳は男性同性愛者3名,凝固因子製剤にかかわる者5名,不明1名である。

 2.前回(9月4日)までのエイズサーベイランス委員会で確認された50例とあわせて,わが国でのエイズ患者数は59例となった。その内訳は表のとおり。



保健医療局感染症対策室


危険因子別・性別患者発生数および死亡者数
HIV感染者情報(AIDS患者を除く報告数の集計)昭和62年10月31日現在
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