百日咳とポリオに関する定期予防接種プログラムの変更、 2003&2004年−デンマーク


(Vol.24 p 299-299)

デンマークでは百日咳が3〜5年ごとに流行を繰り返している。この疾患は特に幼児では非常に重篤であり、 年長児や若年成人の症例も報告されている。デンマークでは定期予防接種スケジュールとして、 5歳児にジフテリアおよび破傷風(DT)の追加予防接種を実施していたが、 2003年9月1日から百日咳を加えたDTPの追加予防接種に変更した。また、 経口ポリオワクチン(OPV)を接種していない年齢層が2004年には5歳に達するので、 2004年7月1日から、 定期予防接種として5歳児にOPV接種が推奨されることになる。

(Eurosurveillance Weekly、 7、 No.35、 2003)

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