エボラ出血熱の発生−ガボン

(Vol.23 p 18-18)

WHOは12月11日現在でガボンの出血熱患者は死亡例10例を含めて12例に達し、 回復した1例からのエボラウイルス分離を確認した。ガボン保健省は対策チームを結成、 11日にはWHOを中心とする国際機関も到着した。現在、 共同で院内感染予防の指導、 防護器具供給の他、 症例との接触者の経過観察など、 制圧を目指している。

(WHO、 WER、 76、 No.50、 389、 2001)

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