1999/2000シーズンB型インフルエンザウイルスの分離−仙台市

仙台市内の感染症発生動向調査定点の医療機関の依頼検体から、B型インフルエンザウイルスの分離が確認された。患者は11歳の女児で、1月29日に発症、1月31日に受診した。主症状は発熱(37.7℃)・上気道炎・気管支炎であった。同日咽頭ぬぐい液を採取、2月3日からウイルス検査を実施したところ、MDCK細胞よりウイルスが分離され、国立感染症研究所から分与された今シーズン検査用キットを用いてHI試験を行った結果、抗B/山梨/166/98血清に1:160の価を示した。なお、同時期に国立仙台病院においても本患者と同じ小学校に通う同学年の女児よりB型インフルエンザウイルスを分離している。その後、3月15日まで両施設ともB型は検出していない。

仙台市衛生研究所        相原京子 熊谷正憲 早川安彦 佐々木 謙
国立仙台病院ウイルスセンター 岡本道子 西村秀一
池田クリニック   池田知行
永井小児科    永井幸夫

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