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１．感染症集団発生事例疫学調査
●施設内髄膜炎菌感染症集団発生事例
●広域腸管出血性大腸菌(ＥＨＥＣ)感染症集団発生事例
●施設内ノロウイルス感染症集団発生事例
●施設内呼吸器感染症(肺炎球菌)集団発生事例
●細菌性赤痢広域集団発生事例
●アシネトバクター感染症集団発生事例
●ジフテリア疑症例対応事例
２．感染症サーベイランス解析・評価
●全数・定点報告疾患の常時監視
●新システムの試行・評価
●疾患及び病原体別のシステム評価
３．感染症疫学研究の実施
●神戸市での新型インフルエンザアウトブレイクの家庭内接触者における
２次発症率と予防投薬の効果、2009年 5月〜 6月
●長野県諏訪地域における抗菌薬使用量と耐性菌の検出頻度につ いて
● A中学校高等学校における新型インフルエンザ A （H1N1）感染者の特徴、
及び感染拡大に関する検討
●国内初発の新型インフルエンザ A （H1N1）によるアウトブレイクにおける
医療従事者を対象とした血清疫学調査
●検疫所職員の職業ストレス及びストレス反応に関する研究
４．感染症疫学情報の発信
●地方自治体・都道府県との情報交換・共同活動
●国内・国際学会発表（感染症学会、TEPHINET conference など）
●厚生労働省、WHO等への情報提供
５．感染症疫学における教育経験
●感染症危機管理研修会（全国及び地方ブロックなど）
●派遣・関連機関での講演会
●新型インフルエンザ対応実地訓練の評価
６．感染症疫学セミナー
●FETP初期研修（約１か月間）
●実験室診断と実地疫学の融合
●実地疫学に必要な統計手法
●院内感染に関する予防と対策
最近のＦＥＴＰの主な論文・学会発表業績 （平成２２〜２３年度）
具芳明、 岡本悦司、大山卓昭ら
長野県諏訪地方における外来抗菌薬使用量と薬剤耐性菌の検出頻度についての検討
感染症学雑誌 2011；85(5)：494-500
Y. Gu, K. Komiya, H. Kamiya, et al.
Pandemic (H1N1) 2009 Transmission during Presymptomatic Phase, Japan
Emerging Infectious Diseases, 2011; 17(9):1738-9
T. Toyokawa, T. Shimada, et al.
Seroprevalence of antibodies to pandemic (H1N1)2009 influenza virus among health care workers in two general hospitals after first outbreak in Kobe, Japan
Journal of Infection, 2011
加來浩器、大山卓昭ら
茨城県北茨城市のある中学校を発端とした麻疹アウトブレイク事例での実地疫学調査について
感染症学雑誌 2011；85(3)：256-262
F. Odaira, T. Shimada, et al.
The incidence rate of travel-associated infectious diseases among Japanese travelers by destination country
International Meeting on Emerging Diseases and Surveillance, 2011, Austria
F. Odaira, N. Nakamura, et al.
Investigation of a multi-prefectural outbreak of Enterohemorrhagic Escherichia coli O157 infection, Japan, 2009
International Meeting on Emerging Diseases and Surveillance, 2011, Austria
Y. Gu, T. Shimada, Y. Yasui, et al.
National Surveillance of Influenza A(H1N1)2009-associated Encephalopathy, Japan, 2009-2010
The 6th TEPHINET Global Scientific Conference, 2010, South Africa
大平文人、八幡祐一郎ら
新型インフルエンザのこれまでの発生状況
小児科、2010；；51(12)：1595−1606
徳田浩一、五十嵐正巳ら、
関東地方のある高校における麻疹集団発生事例 −感染拡大防止策とワクチン効果に関する疫学的検討−
感染症学雑誌、2010；84(6)：714−720
土橋酉紀
特別養護老人ホームにおける肺炎球菌感染症事例
第69回日本公衆衛生学会、2010年、東京都
土田賢一
感染症発生動向調査事業における定点医療機関の代表性に関する検討
第69回日本公衆衛生学会、2010年、東京都
中村奈緒美ら、
Epidemiological Trends of Imported Dengue Cases in Japan
第14回日本渡航医学会、2010年、奈良県
大平文人ら、
Malaria cases in Japan; Changes in the number of reported cases and estimated incidence by destination country
第14回日本渡航医学会、2010年、奈良県
古宮伸洋ら、
Salmonella Typhi and Salmonella Paratyphi A surveillance in Japan, 2007-2009
第14回日本渡航医学会、2010年、奈良県
関谷紀貴ら、
Enteric Fever among Japanese Travelers in an Urban Healthcare Setting
第14回日本渡航医学会、2010年、奈良県
N. Komiya, Y. Gu, H. Kamiya, et.al.
Household transmission of pandemic 2009 influenza A(H1N1) virus in Osaka, Japan in May 2009
Journal of Infection, 2010; 61(4): 284-8
具芳明、古宮伸洋ら、
「新型インフルエンザA/H1N1不顕性感染からの感染性の検討」
日本臨床ウイルス学会、2010年、愛媛県
五十嵐正巳ら、
「2008年海上自衛隊における麻疹集団発生の疫学的調査検討」
防衛衛生、2010; 57(4,5): 73-81
古宮伸洋、具芳明ら
「新型インフルエンザA（H1N1）による家族内感染、抗インフルエンザウイルス薬予防内服の効果に関する検討」
第84回日本感染症学会、2010年、京都府
具芳明ら
「新型インフルエンザA/H1N1による急性脳症の臨床像−発生動向調査の基づいた調査報告」
第84回日本感染症学会、2010年、京都府
土橋酉紀、高橋秀明ら、「我が国における新型インフルエンザA（H1N1）の流行の現状」
臨床とウイルス、2010;38(1): 121-9
土橋酉紀、田中好太郎ら、「2008年沖縄本島におけるレプトスピラ症の実地疫学調査 − リスク因子の検討」
獣医畜産新報（JVM）2010; 63(3): 219-20
山岸拓也、岡部信彦、「新インフルエンザA（H1N1）の世界動向」
臨床とウイルス、2010; 38(1): 136-147 | 
