国立感染症研究所 感染症情報センター
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FETP

FAQs
よくあるご質問

Q1.どういう経歴・職種の人が応募できますか?
医師、獣医師等免許取得後3年以上経過している者を対象にしています。

Q2.給与・住居は支給されますか?
国立感染症研究所からは給与・住居は支給されませんので、現所属先からの出向が基本となります。

Q3.実務研修修了者には学位が授与されますか?

実務研修期間中に所定の研修事項を修得した方には、感染症研究所長より修了証(Diploma)が授与されます。学位は与えられません。

Q4.実務研修期間を短縮することは可能ですか?

2年間を標準としております。
但し、FETP研修者以外の人でも初期導入コース(1ヶ月間)は若干の見学・参加者を受け入れますので希望者はお申し込みください。

Q5.感染症以外の実地疫学にも関りますか?
感染症対策に関連する事項であれば関ることがありますが、基本的に研究対象は感染症疫学のみです。

Q6.感染症研究所以外に活動拠点はありますか?
事例によっては、検疫所、地方自治体保健部、外国政府保健省、国連機関で活動することがありますが、いずれも一時的です。研修期間中は感染症研究所が活動拠点です。

Q7.英語力はどの程度必要でしょうか?
実務研修の場は殆ど国内ですが、英語論文を多数読みこなせる力や、外国人を交えた会議で討論できる程度の英語力が必須です。英語圏の大学院に、学位取得留学できる位の語学力と自己表現力が望まれます。

Q8.感染症研究所での身分はどうなりますか?
研修員には期間中、「協力研究員」の身分が与えられます。

Q9.FETPが日本で開始されたため、日本人が海外の養成コースに応募できなくなったというのは本当ですか?
例えば、米国の実地疫学専門家養成コースにあたるEISは、自国に養成コースのあるドイツやカナダの外国人研修員を受け入れています。但し自国の養成コースに応募しない強い理由がないと、採用は難しいかもしれません。

Q10.実務研修修了者はどういう職業に就きますか?
修了者には元の職場で実地疫学を普及させ、FETPネットワークの一端となって頂くことを期待しています。

Q11.今後の募集人員はどうなりますか?
指導スタッフ数や研修場所に制約があるため、募集人員は毎年数名です。

 

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