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2004/4/27(原文) 中国衛生部広報室は4月27日の午後に全国に向けて、SARSの疫学的調査の状況について報告した。 4月26日午前10時から27日午前10時までの間に、新たなSARSが疑われる症例(“疑似病例”)あるいは確定例の報告はなかった。 北京市が報告した確定例(北京市の看護師)の病状は比較的安定しており、11日の間平熱が続いている。当地から報告された5例の疑似病例は、北京地壇病院において検査・治療中である。現在北京市で、医学的観察下におかれている密接な接触者のうち2人が発熱しているが、12人は観察が解除された。 安徽省からの確定例の病状は引き続き改善がみられている。安徽省が医学的観察下においている密接な接触者のうち、何らかの健康状態の異常を訴えた者は未だみられておらず、36人に対する観察は解除された。 4月22日以降、安徽省が1例のSARS確定例と1例の疑似病例、北京市が1例の確定例と5例の疑似病例を報告しており、それ以外の省からの報告はない。
(2004/4/28掲載) |
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