IDSC 緊急情報トップ > 重症急性呼吸器症候群(SARS)の累積患者報告数
 

 

3/28/2003


 重症急性呼吸器症候群(SARS )の累積患者報告数
             (報告された疑い例および可能性例の累積数)

  • 累積症例数は死亡数を含む

  • 重症急性呼吸器症候群(SARS)は除外診断であるので、症例の報告状況は時々刻々と変わりうる。したがって以前に報告された症例でも、その後の調査と経過観察により削除される可能性がある。

a

各国の公衆衛生当局は、地域内において感染伝播鎖の確認された地域をWHOに報告している。これらは、伝播確認地域のリストに示されている。

b

死亡例31例を含み792例が平成14年11月16日〜平成15年2月28日の間に広東省からの報告されている。症例数は調査によるものと病院からの報告の単純合計であり、SARSの「疑い例」と「可能性例」の両者を含んでいると考えられる。

c

国ごとの症例定義の違いにより、「可能性例」は米国を除くすべての国から報告されており、米国では調査中の疑わしい例を報告している。

d

香港における死亡例はベトナムから医療移送された1 例を含む。


 
  IDSCホームページへ