国立感染症研究所 感染症情報センター
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 百日咳発生データベース
現在、百日咳は5類定点把握の感染症であり、患者の発生は全国約3,000か所の定点医療機関からのみ報告されています。また、その定点医療機関は小児科のみであり、実際の発生状況、特に成人における発生状況については、ごく限られた情報しか得られていないのが現状です。
2007年5月から7月にかけては、香川県や高知県で10代後半から20代を中心とする集団発生がありました。今後も各地域で起こりうる集団発生に対し迅速な対応を行うためには、百日咳患者の迅速な把握と各関係方面における情報の共有が不可欠です。

そこで、百日咳を診断した医師よりその情報を発信していただき、また、その情報を共有し、百日咳対策に役立てるためのサイト「百日咳発生DB(データベース)」を作りました。
百日咳と思われる症状を有する方を診察・診療された時には、その時点で登録してくださいますようお願いいたします。また、2008年1月1日以降に百日咳と診断した患者についても登録をお願いいたします。
診断されてから4週間以内であれば、還元情報として発生状況にその数は反映されますので、日にちが空いた場合でも、どうぞ登録をお願いいたします。
なお、後日、百日咳であることを否定された場合には、登録を取り消すことができます。

このサイトでは都道府県別・市町村別の発生状況が一般に公開されます。また、より詳細な情報については、医療従事者や衛生部局関係者で情報共有され、対策の一助となります。

当サイトの趣旨をご理解の上、百日咳対策のため、ご協力いただけますようお願い申し上げます。なお、登録・集計された情報は、百日咳対策以外の目的に使用されることはありません。

ID、パスワードをお持ちでなく、初めて患者の登録をされる医師の方
新規登録は終了しました。


既にID、パスワードをお持ちの医師、関係者の方
一般の方 ※こちらから発生状況の閲覧ができます(ID、パスワードは不要です)
報告患者のサマリー

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