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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−インドネシアにおける状況−更新35

    2006年10月3日 WHO(原文


インドネシア保健省は、H5N1鳥インフルエンザウイルスによる同国69番目のヒト感染症例を確認した。

患者は東ジャワ州の21歳女性である。女性は9月19日に発症し25日に入院した。現在も入院中である。

女性は、9月18日に死亡したH5N1確定例である11歳の男の子の姉である。男の子が死亡した後、保健当局は接触者追跡を開始し、姉が発症しているという報告を9月24日に受け取った。国の手順に従って、姉は直ちに抗ウイルス薬のオセルタミビルを投与され、病院に隔離された。

女性の感染源は現在調査中である。男の子が病気になる前とその間に、家庭で家禽が死んでいることが記録されている。女性はおそらく弟と同様にこれらの家禽に曝露したであろう。

インドネシアでこれまで確認された69例のうち、52例が死亡している。

(2006/10/4 IDSC 掲載)



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