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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−インドネシアにおける状況−更新21

    2006年7月4日 WHO(原文


インドネシア保健省は、H5N1鳥インフルエンザウイルスによる同国52番目のヒト感染症例を確認した。

症例は死亡例であるが、東ジャワ州Tulungagung地区に住む5歳の少年である。少年は6月8日に発症し、14日に入院し、2日後の16日に死亡した。

調査の結果、発症前の2週間に少年の家で鶏が死んでいだことが判明した。その地区での家禽の検体検査により、鶏にH5N1ウイルスが存在することが確認された。密接接触者の監視により新たな症例は検知されていない。

インドネシアで現在までに確認された52例のうち、40人が死亡している。

(2006/7/5 IDSC 掲載)

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