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WHO 更新情報 |
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鳥インフルエンザ−インドネシアにおける状況−更新26
2006年8月14日 WHO(原文) |
症例は、West Java州Garut郡の辺ぴな村に住んでいた17歳の男性である。7月26日に発症し、8月9日に病院に転送された。病院では、呼吸器症状と死んだ鳥への曝露歴から医療職員がH5N1感染を疑った。この疑いのため患者から検体が採取され検査に送られた。8月12日にかえってきた検査結果はH5N1陽性であった。患者は現在回復しつつある。 フィールド調査により、患者の発症の前の週に、患者の家と近所でニワトリとアヒルが死んでいたことがわかった。死骸を捨てる際に、症例は病気のニワトリと直接の接触を持ったと報告されている。 調査により、患者の近所の家にすむ20歳の男性(この家でもニワトリが死んでいた)についての情報も得られた。この男性は7月26日に発症し、治療のために8月5日に地域の診療所を受診していた。病院への転送準備と検査のための検体採取が行われる前の8月6日に、男性は呼吸器疾患で亡くなった。患者の疾患と死亡原因は不明のままである。 インドネシアの確定例57例のうち44人が死亡している。 (2006/8/16 IDSC 掲載) |
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