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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−インドネシアにおける状況−更新25

    2006年8月9日 WHO(原文


インドネシア保健省は、H5N1鳥インフルエンザウイルスによる同国56番目のヒト感染症例を確認した。

症例はジャカルタ州に住む17歳女性である。女性は7月28日に発症し、8月4日に入院し、8月8日に死亡した。

女性の感染源に関する調査により、女性の家の中でペットの鳩が飼育されており、近所の数軒が裏庭で家禽を飼育していることが明らかになった。動物保健当局はその近所の鳥から検体を採取し、それらに対しては継続的な調査の一環として検査が行なわれる。

インドネシアで現在までに確認された56症例のうち、44人が死亡している。

(2006/8/10 IDSC 掲載)

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