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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新4

    2006年4月13日 WHO(原文


エジプト保健省はWHOに対し、H5N1亜型鳥インフルエンザウイルスによる同国12番目のヒト感染症例を通知した。患者は北部のMinufiyah行政区域に住む18歳女性である。女性は4月5日に発症し、4月11日に入院した。女性はまだ入院中であり、状態は安定している。エジプトにおける他の症例と同様に、女性の感染は病気の鳥との直接的接触に関連づけられている。

患者から採取された検体は、エジプトの中央公衆衛生研究所とカイロをベースとするアメリカ海軍医療研究ユニット3(US Naval Medical Research Unit 3, NAMRU-3)で行なわれた検査によりH5N1感染陽性であった。

エジプトの12症例のうち、3人が死亡し4人が入院している。5人は完全に回復して退院している。



(2006/4/14 IDSC 掲載)

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