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WHO 更新情報 |
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鳥インフルエンザ−カンボジアにおける状況−更新
2006年4月6日 WHO(原文) |
男児は3月29日に発熱と頭痛の症状をきたした。当初開業医で治療を受け、その後4月4日にプノンペンの病院に入院し、5日に死亡した。男児から採取された検体はカンボジアにあるパストゥール研究所でH5N1感染陽性と判定された。 保健省、WHO、パストゥール研究所のチームが昨日、男児が住んでいた村における状況を調査した。この数週間、その近所で多数の鶏や若干のアヒルが死亡していたことが判明した。男児が食用目的で村の家庭へ配るために死んだ鶏を集めていたことが報告されている。 調査チームは男児の密接接触者25人を同定した。そのいずれの人も現時点では症状を呈していない。インフルエンザ様疾患の症状に関する家々を廻るサーベイランスが続けられている。 この症例はカンボジアで第6例目であり、本年2例目である。6例すべてが死亡している。
(2006/4/7 IDSC 掲載) |
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