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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新5

    2006年4月21日 WHO(原文


エジプト保健省はWHOに対し、H5N1亜型鳥インフルエンザウイルスによる同国4人目の死亡症例を通知した。死亡症例は以前に公表されていた患者であり、北部のMinufiyah行政区域に住む18歳女性である。女性は4月5日に発症し、4月14日に死亡した。

保健省は、陽性結果が二つの実験室で得られた際に症例を確定と見なしている:エジプトの中央公衆衛生研究所と、カイロをベースとするアメリカ海軍医療研究ユニット3(US Naval Medical Research Unit 3, NAMRU-3)である。エジプトの初期の症例に関する検査結果は、イギリスにあるWHO協力研究施設によって完全に認証されている。保健省によって確認された全ての症例は今回、WHOの検査確認症例の累積表に加えられている。

エジプトの12症例のうち、4人が死亡し1人が入院していて状態は安定している。7人は完全に回復して退院している。



(2006/4/24 IDSC 掲載)

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