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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−インドネシアにおける状況−更新8

    2006年4月4日 WHO(原文


インドネシア保健省は、H5N1亜型鳥インフルエンザウイルスによるヒト感染症例をさらに1例確認した。症例は死亡例で、西ジャカルタのKapukに住む20か月の女児である。女児は3月17日に発熱と咳の症状を呈し、22日に入院し、23日に死亡した。

実地調査により、女児の発症約1週間前に家の近くで鶏の群れが死んでいたことが判明した。そこでの鶏の死亡は継続しているが、原因はまだ同定されていない。家族や近隣の人々は観察下におかれ、それらの人々から検査のための検体が採取された。暫定的結果は陰性であるが、フォローアップ調査が続いている。

新たに確認された症例により、インドネシアの総症例数は30になる。うち23人が死亡している。




(2006/4/5 IDSC 掲載)

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