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WHO 更新情報 |
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鳥インフルエンザ−インドにおける状況−更新
2006年2月23日 WHO(原文) |
検査は、プネの国立ウイルス学研究所およびデリーの国立伝染病研究所で検査された。Gujarat州の27歳の家禽農場の職員が呼吸器疾患で2月17日に死亡したといわれているが、この患者からの検体が、検査された検体に含まれているかどうかは明らかではなかった。 高病原性H5N1亜型鳥インフルエンザの流行が起こっている他の全ての国におけるように、インドにおいてもWHOは、確診のために患者検体がWHO協力研究施設におくられるよう強く勧告している。新しく流行の起こった国においてヒト症例がいるかいないかについての情報の確実性は、正確なリスク評価を行うのに重要である。 さらにいうと、WHOの認定した実験室において分析を行うと、可能性のあるウイルスの進化についての情報と、ウイルスがどのようにその国に侵入したかについての手がかりを得られる可能性がある。流行しているウイルスの遺伝子および抗原性についての研究を行うことによって、パンデミックワクチンの開発が正しい方向で行われていることを確証する助けにもなる。 (2006/2/27 IDSC 掲載) |
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