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WHO 更新情報 |
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鳥インフルエンザ−インドにおける状況
2006年2月21日 WHO(原文) |
この日以前に、この地域の50以上の農場で多数の家禽の死亡が覚知されていたが、原因は当初ニューキャッスル病と診断されていた。集団発生は今では1月27日に始まったと考えられている。裏庭の家禽にも影響が出ているものがある、と農業当局は報告している。 集団発生のあった農場での鳥の殺処分が今日も続けられた。 インド保健省はNavapurと近隣の地域に早期対策チームを派遣した。家々を廻ってインフルエンザ様疾患の症例探索が続けられている。 政府は、ヒト症例が出る可能性に対してその症例を隔離し管理するための資材をNavapurの病院に支給した。WHOは、Navapur亜行政区域において発熱と呼吸器症状を伴う12人の患者が予防的措置として経過観察のため入院させられている、との報告を受けている。隣接するGujarat州のVaira亜区域ではさらに3人の患者がやはり経過観察のため入院させられている。 これらの患者や密接な接触者から採取された検体は、インドの国立ウイルス研究所へ送られている。結果は今週後半に出ると思われる。 (2006/2/22 IDSC 掲載) |
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