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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ:トルコにおける状況−更新7

    2006年1月30日 WHO(原文


イギリスにあるWHO協力実験施設は、トルコ政府から報告されていた21例のH5N1亜型鳥インフルエンザウイルス感染症例21例のうち、12例の診断を確認した。4例の死亡例はすべてこの12例の確診例に含まれている。

残りの9症例から採取された検体は、アンカラの実験室ではH5 陽性と確診されており、これについては現在アンカラとイギリスの実験室での共同調査が行われている。

H5N1感染の検査は技術的に難しいが、特に流行時には、多くの検体が検査のために提出され、臨床診断を助けるために迅速な結果が求められることになり、特に困難である。WHO協力実験施設における追加試験の結果は、確定できないか、わずかに陽性の結果を出すかもしれない。そのような場合には、最終評価を出すために患者の臨床データが用いられる。

(2006/1/31 IDSC 掲載)

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