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WHO 更新情報 |
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鳥インフルエンザ:インドネシアにおける状況
2006年1月14日 WHO(原文) |
保健省とWHOによる調査の結果、発症前2週間以内に、家の近所で家禽が死んでいた証拠を確認した。また他の知見として、患者は発症直前の数日に、と殺されたばかりの鶏肉を選んで買うために、生きた鳥を売っている市場を訪れていたこともわかった。これら関係している所での調査も継続されている。 患者が、職場での曝露により感染した可能性は考えにくいと思われる。本日行われた調査では、同僚の中で患者の発症前に病気であった者は誰もいなかったことがわかった。病院の記録によると、患者が働いていた病棟で、入院中インフルエンザ様の症状を示した患者はいなかった。 この女性は発症時、勤務先の病院で2交替で働いていたために、その接触者調査は念入りに行われた。現時点では、この女性が病院で担当していた患者や同僚に感染させていた証拠はない。同様に、家族や近所の人に鳥インフルエンザ感染の兆候はない。最大限の潜伏期間が終わるまで、接触者の健康状態の監視は続けられる。 新たに確認された症例はインドネシアの17番目の症例で、12例目の死亡例である。 (2006/1/24 IDSC 更新) |
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