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WHO 更新情報 |
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鳥インフルエンザ:中国における状況
2006年1月10日 WHO(原文) |
中国当局は、先立って公表された2例の症例が死亡したことも報告した。死亡した症例は、12月7日に報告された広西自治区の10歳の女の子と、12月16日に報告された江西省の35歳の男性である。中国でこれまで確認された8例のうち、5例が死亡している。 このたび新しく確認された症例のこれまでの調査によると、家で飼っていた家禽の死亡が曝露の原因である可能性があると考えられた。ただし、この地域では家禽における集団発生は公式には報告されていない。濃厚接触者は医学的監視下に置かれているが、今のところ誰も症状を示していない。 この症例は湖南省で2例目の症例である。先に報告された同省の症例は、2005年11月中旬に中国で最初に報告された2例のうちの一例であるが、今回の症例とは約300キロはなれたところに住んでいた。 湖南省に加えて、現在までに中国でヒト症例が報告された省・自治区は、安徽、広西、遼寧、江西、福建となっている。 (2006/1/11 IDSC 掲載) |
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