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WHO 更新情報 |
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鳥インフルエンザ:中国における状況−更新51
2005年12月30日 WHO(原文) |
12月13日、患者からの検体に対する最初の実験室検査はH5N1陰性であった。しかし12月23日に行なわれた更なる検査(北京の中国疾病対策センターで行なわれたPCR検査を含む)の結果は陽性を示した。患者からはウイルスも分離された。 医学的監視下に置かれている濃厚接触者は何ら症状を示していない、と保健当局は報告している。 農業当局は現在までに、患者の住居や仕事場の周辺にいる家禽においてH5型ウイルスの存在を確認できていない。調査チームは患者の発症より前の患者と家禽の直接的な接触を確認できていない。しかしながら調査は継続しており、そのことや他の問題に対する答えはまだ探求されている最中である。 この症例は中国における第7番目の検査確定症例である。そのうち3例(本事例も含む)が死亡している。現在までに、中国は6つの省・自治区(湖南、安徽、広西、遼寧、江西、福建)から症例を報告している。
(2006/01/05 IDSC 掲載)
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