|
|||
WHO 更新情報 |
|
鳥インフルエンザ:インドネシアにおける状況−更新50
2005年12月23日 WHO(原文) |
第1例目は中央ジャカルタ在住の8歳の少年であった。患者は12月8日に発熱と咳を発症した。12月13日に入院し、15日に死亡した。 家族と濃厚接触者が観察下におかれ、感染の可能性に関する検査を受けた。しかし、いずれの人も症状を発症していない。少年の曝露源を決定するための調査が行なわれており、少年の家の周囲の鳩から採取された検体が検査されている。 第2例目は東ジャカルタ在住の39歳の男性であった。患者は12月9日に発熱・頭痛・咳と呼吸困難を発症した。12月11日に入院し、12日に死亡した。 家族と濃厚接触者が観察下におかれている。男性の曝露源を決定するための調査が行なわれている。男性は家で家禽を飼っていなかったが、近所で鶏やその他の鳥が発見された。これらの鳥からは検体が採取され、それらが感染源であったかどうかを決定する検査が行なわれている。 これらの新たに確認された症例により、インドネシアの症例数は16となる。そのうち11例が死亡している。
(2005/12/16 IDSC 掲載)
|
* 情報は日々更新されています。各ページごとにブラウザの「再読み込み」「更新」ボタンを押して最新の情報をごらんください。
|
Copyright ©2004 Infectious Disease Surveillance Center All Rights Reserved. |