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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ:タイにおける状況−更新38

    2005年11月7日 WHO(原文

インドネシア保健省はH5N1亜型鳥インフルエンザのヒト感染例をさらに2例確認した。新たに確認された症例のうち第1例目は、ジャカルタ近郊タンゲラン(Tangerang)在住の19歳女性であり、10月19日に発症し、26日に入院し、28日に死亡した。

第2例目はこの女性の8歳になる弟である。弟は10月25日に発症し、入院中であるが状態は良好である。

実地調査によると、8歳の弟が住んでいる区域で弱ったあるいは死んだ鶏が発見されている。19歳の姉はその区域を訪問したことが判明している。現在行なわれている農業省による調査の最終結果はまだ出されていない。

今日までに、インドネシアは9例のH5N1亜型ヒト感染例を確認し、うち5例が死亡している。

(2005/11/8 IDSC 掲載)

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