国立感染症研究所 感染症情報センター
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高病原性鳥インフルエンザ WHO以外の機関による情報
 
アジアの動物(家禽)における鳥インフルエンザの最新状況 *

 2005年7月8日付 OIE(原文

国・地域 ウイルス型
公 式 報 告
 日 付  報告要旨 **
韓国 H5N1
H5N2
2004年12月24日 2003年12月、H5N1による集団発生があったが制圧され、2004年9月21日に集団発生終息宣言が出された。 その後国内の飼育されているアヒルへの血清サーベイランスを実施。2004年12月、光州市のアヒル飼育場でH5N2型を検出し、弱毒性であることを確認。農場で飼育していたアヒルは廃棄処分にし、その他HPAIに準じた対処が行われた。
http://www.oie.int/eng/info/hebdo/AIS_13.HTM#Sec5
ベトナム H5 2005年6月27日 2004年1月以降、大規模な集団発生の報告が続いている。殺処分、移動制限、サーベイランスなどで対応している。
http://www.oie.int/eng/info/hebdo/AIS_64.HTM#Sec1
日本 H5N1
H5N2
2005年6月27日 H5N1ウイルスは国内で1925年以来はじめての確認。2004年1月に山口県、2月に大分県、3月に京都府の農場で集団発生が確認された。殺処分などにより制圧。2005年6月。茨城県の農場で集団発生が確認された。ウイルスはH5N2型で、低病原性。
http://www.oie.int/eng/info/hebdo/AIS_64.HTM#Sec2
台湾
(中国)
H5N2 2004年4月15日 2004年4月15日までに、8県、24農場での集団発生、38万羽が殺処分に。ウイルスは低病原性。
http://www.oie.int/eng/info/hebdo/AIS_48.HTM#Sec3
タイ H5N1 2005年6月30日 2004年1月の公式報告以来、集団発生が続いている。2005年に入っても小規模ではあるが散発的に発生が続いている。殺処分、移動制限、サーベイランスなどで対応している。ワクチン接種は禁じられている。
http://www.oie.int/eng/info/hebdo/aIS_74.htm#Sec0
カンボジア H5N1 2005年3月28日 2004年9月以降集団発生は確認されていなかったが、3月にKandal州とKampot州で集団発生を確認。
http://www.oie.int/eng/info/hebdo/aIS_77.htm#Sec2
香港特別行政区 H5N1 2005年2月24日 2004年11月と12月、2005年1月に新界で野生の鷺(渡り鳥)が死んでいるのが発見され、検査の結果H5N1が検出された。発見地域の5km以内の農場が調査されたが、異常は発見されず。
http://www.oie.int/eng/info/hebdo/AIS_14.HTM#Sec2
http://www.oie.int/eng/info/hebdo/AIS_04.HTM#Sec2
ラオス H5 2004年1月27日 首都に近い村1カ所での集団発生。
http://www.oie.int/eng/info/hebdo/AIS_60.HTM#Sec5
インドネシア H5N1 2005年6月23日 2003年12月に始まったと推定される集団発生は引き続き広範囲で発生している。殺処分、移動制限、ワクチン接種などで対処。
http://www.oie.int/eng/info/hebdo/AIS_64.htm#Sec5
中国 H5N1 2005年6月20日 2004年6月、安徽省(Anhui province)で確認された集団発生以来報告がなかったが、2005年5月に青海省(Qinqhai province)で渡り鳥の、ついで6月に新ョョ自治区(Xinjiang autonomous region)でガチョウの集団発生を確認。殺処分、移動制限、ワクチン接種などで対応。
http://www.oie.int/eng/info/hebdo/AIS_65.HTM#Sec1
マレーシア H5N1 2005年1月3日 2004年8月にタイ国境近くのKelantan 州内の数カ所の村の家禽で H5N1感染を国内で初めて確認。殺処分、サーベイランスを継続し、2005年1月3日には終息を報告。
http://www.oie.int/eng/info/hebdo/AIS_25.HTM#Sec5
パキスタン H7 2005年5月27日 2004年1月からカラチにおいて集団発生を確認、移動制限、ワクチン接種で対応。その後、サーベイランスを継続し、2005年5月27日に終息を報告。
http://www.oie.int/eng/info/hebdo/AIS_51.HTM#Sec5
北朝鮮 H7 2005年4月8日 2005年2月下旬、平壌近郊の3つの農場において集団発生。合計約22万羽を殺処分。移動制限、ワクチン接種などで対応。
http://www.oie.int/eng/info/hebdo/AIS_76.HTM#Sec4

以下の国は流行を否定(日付は否定の報告をした日であり、その後流行に関する公式報告は無い)

バングラデシュ(2004年2月2日)
モンゴル (2004年2月12日)
フィリピン (2004年2月12日)
シンガポール (2004年2月12日)
ネパール (2004年2月16日)
ミャンマー (2004年2月12日)
インド (2004年3月4日)
スリランカ(2004年7月29日)

  * 情報元: OIE
  ** 情報センターが要約

(IDSC掲載 2005年6月27日)

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