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WHO 更新情報
  鳥インフルエンザのベトナムにおける状況−更新4

    2005年1月19日 WHO(原文


WHOは、ハノイの42歳の男性がH5N1亜型鳥インフルエンザウイルスに感染していたことが、実験室検査で確認されたという報告を聞いている。この患者は生存しているが、そのタイビン省(訳注:ハノイの南東にあり、トンキン湾に面する省)の45歳の兄が1月の初めに病気になり、結果的に呼吸器疾患で亡くなっている。この死亡した患者の検査では、H5N1亜型鳥インフルエンザウイルス感染は確認されなかったという。WHOはベトナム政府保健省に事実関係の確認を求めている。

ベトナム政府保健省はこれらの症例につき疫学調査を行っており、WHOは調査の進行と結果について保健省と密接な連絡をとっている。

(2005/1/20 IDSC 掲載)

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