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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−バングラデシュにおける状況

      2012年3月2日 WHO(原文


 バングラデシュ保健家族福祉省は、国内で4例目となる鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)のヒト感染症例を確認した。

  症例はダッカ市の40歳男性で、2012年2月26日に家禽市場サーベイランスシステムの中で探知された。咳症状があったが、現在は回復している。

 症例は疫学疾病対策研究所( Institute of Epidemiology,Disease Control and Research:IEDCR)及びバングラデシュ国際下痢疾患研究センター(International Centre for Diarrhoeal Disease Research, Bangladesh:ICDDR,B)により検査確認され、疫学調査と状況の監視が現在両機関により行われている。

 バングラデシュにおけるH5N1のヒト感染症例は2008年に最初に報告され、2011年には2例報告された。



(2012/3/8 IDSC 更新)
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