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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新

      2012年2月24日 WHO(原文


 エジプト保健人口省は、鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)の新たなヒト感染症例をWHOに 報告した。

 症例はガルビーヤ行政区(Gharbeia governorate)の1歳女児である。女児は2012年2月14日に 発症し15日に病院に入院し、入院時オセルタミビル治療を受けた。現在良好な状況にある。

 感染源に関する疫学調査が進行中であり、暫定的調査から女児の居住地区に庭で飼われて いる家禽がいたことが示されている。

 症例はWHOのグローバルインフルエンザサーベイランスネットワークの国家インフルエンザセンターである、中央公衆衛生研究所で確定診断された。

 エジプトではこれまでに161例が確定診断され、そのうち55例が死亡している。



(2012/3/8 IDSC 更新)
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