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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−インドネシアにおける状況−更新2

      2011年3月25日 WHO(原文


  インドネシア保健省は、鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)亜型の新たなヒト感染症例を報告した。

 症例は西ジャワ州ブカシ市(Bekasi City, West Java Province)の2歳女児で、3月2日発症、3月3日クリニックに入院、3月9日病院に紹介入院し、現在は回復している。

 女児の母親は、この女児が発症する1日前に鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)亜型の感染により死亡している。(3月14日更新を参照)

 女児は、母親と共に生きた家禽が売られている市場を訪問したことが確認されており、疫学調査が進められている。

 検査室診断により、鳥インフルエンザウイルスA/H5N1亜型の感染が確定された。

 インドネシアではこれまでに175例が確定診断され、そのうち144例の死亡している。




(2011/3/30 IDSC 更新)
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