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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新21

      2009年8月11日 WHO(原文


 2009年8月11日−エジプト保健省は新たに2名の鳥インフルエンザ(H5N1)感染確定患者が発生したと発表した。

 1例目の症例は、Kefr El Sheikh行政地区Kefr El Sheikh地区の8歳の女児である。女児は2009年7月24日に発症し、翌25日にKefr El Sheikh発熱病院に入院した。オセルタミビルの投与を受け、安定した状態にある。

 2例目の症例は、Menofyia行政地区Shebin Elkom地区の18ヵ月の男児である。男児は2009年7月28日に発症し、翌29日にShebin Elkom発熱病院に入院した。オセルタミビルの投与を受け、安定した状態にある。

 感染源調査によると、両症例とも死んだ家禽や弱った家禽に対する濃厚な接触があったことが分かっている。症例はエジプト中央公衆衛生研究施設において確認された。

 エジプトでこれまでに確認された83例のうち、27例が死亡している。



(2009/8/17 IDSC 更新)
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