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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−インドネシアにおける状況−更新35

      2008年1月29日 WHO(原文


インドネシア保健省は、H5N1鳥インフルエンザウイルスのヒト感染症例をさらに4例発表した。それらの症例のうち2例が死亡例である。これらの症例の間に疫学的関連はない。


第1例目は、ジャカルタ州東ジャカルタの31歳女性であり、1月18日に発症し、1月22日に入院し、現在入院中である。調査によると、女性は発症の3日前に生きた家禽が売られているウェットマーケットを訪問したことが示唆されている。


第2例目は、西ジャワのDepok市の9歳の男の子であり、1月16日に発症し、1月23日に入院し、1月27日に死亡した。男の子の感染源に関する調査では、この子は生きた家禽を売るウェットマーケットのすぐ隣に住んでいたことが示唆されている。


第3例目は、Banten州Tangerang地区の32歳男性であり、1月17日に発症し、1月24日に入院し、現在入院中である。男性の感染源の調査は現在行われている。


第4例目は、ジャカルタ州東ジャカルタの23歳女性であり、1月19日に発症し、1月24日に入院し、1月27日に死亡した。女性の感染源の調査は現在行われている。


インドネシアで現在までに確認された124例のうち、100例が死亡している。




(2008/1/30 IDSC 更新)



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