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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新14

    2007年4月10日 WHO(原文


エジプト保健・人口省は、鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルス感染のヒト症例を新たに2例公表した。患者はエジプト中央公衆衛生研究所およびアメリカ海軍医学研究ユニット3(NAMRU-3)によって確認された。

第1例目はMenia 行政地区の2歳の女児で、4月3日に発症し翌日入院した。女児は現在安定した状態にある。女児の感染源に関する初期の調査において、裏庭家禽への接触が示唆されている。

第2例目はカイロ行政地区の15歳女性である。女性は3月30日に発症し、4月5日に入院し、重体である。

エジプトでこれまでに確認された34例のうち、13例が死亡している。

(2007/4/11 IDSC 掲載)



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