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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新13

    2007年4月2日 WHO(原文


エジプト保健・人口省は、鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルス感染の新たなヒト症例を3例発表した。症例はエジプトの中央公衆衛生研究所とアメリカ海軍医学研究ユニット3(NAMRU-3)で確認された。

第1例目はQena行政地区の4歳の男の子であり、3月28日に感染が報じられた6歳の女の子の弟である。この子は3月26日に発症し29日に入院した。第2例目はSohag行政地区の7歳の男の子であり、3月26日に発症し29日に入院した。第3例目はQalubiea行政地区の4歳の女の子であり、3月29日に発症しその翌日に入院した。

3人の子供達はすべて治療を受けており、状態は安定している。曝露源の調査によると、各々の症例において死鳥との接触歴が指摘されている。子供達の接触者は監視下におかれ、皆健康である。

エジプトで現在までに確認された32症例のうち、13例が死亡している。

(2007/4/4 IDSC 掲載)



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