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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−インドネシアにおける状況−更新3

    2007年1月15日 WHO(原文


インドネシア保健省は、Banten州Tangerangの22歳女性の死亡を確認した。女性の感染は1月12日に発表されたが、その日遅くに死亡した。

保健省はまた、H5N1鳥インフルエンザのヒト感染症例をさらに2例確認した。

南ジャカルタの22歳女性は、2007年1月6日に発症し、2007年1月12日に死亡した。女性の曝露源に関する調査により、発症数日前に女性の家の近くで鳥が死んでいることが明らかにされた。

Banten州Tangerang 市の37歳女性の息子(18歳)もH5N1鳥インフルエンザに感染していることが確認された。息子は現在も入院していて、重症である。この人の感染源に関する調査により、母親と同様の環境への曝露が示唆されている。

インドネシアでこれまで確認された79例のうち、61例が死亡している。




(2007/1/16 IDSC 掲載)



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