高病原性鳥インフルエンザ > 海外情報
2004年1月27日 WHO(原文)
中国衛生部は本日、H5N1株の高病原性鳥インフルエンザが南部の広西省の家禽類に広がっていることを確認した。アヒル農場からの検体からH5N1株が検出された。 現在、(広西省北方に)隣接した湖南、湖北両省の、家禽の集団発生からの検体の検査が行われている。湖北省の集団発生にはアヒルが関与しており、湖北省のそれにはニワトリが関与している。 家禽の処分と検疫を含む、集団発生すべてを制御下におくための厳格な対策がとられている。 現時点まで、これらの集団発生につながるヒト感染症例の報告は無い。
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(2004/1/28 掲載)